
Behind the Craft
仕入れの現場で革を見極め、使える部位だけを厳選し、
それでも理想に届かなければ専用の革を一から作る。
Grande uomoが一本のストラップに手を入れる前に
やっていることをここで紹介します。

Selecting
01
Grande uomoの職人は、仕入れの現場で革を一枚一枚自分の目で見て、手で触って選んでいます。革はすべて表情が違うので、この一枚からどんな作品が生まれるかを、触りながらすでに考えています。
たとえばスタッズストラップなら艶があってシワの少ない部分がいい、染色ならどう色が乗るかを肌目で判断する、など。料理人が市場で魚を見て調理法を決めるように、素材を選ぶ段階ですでにものづくりは始まっています。

The Cut
02
仕入れた半裁のうち、使うのは繊維が詰まった背中からお尻にかけての部分だけです。お腹や足の部分は繊維が緩く伸びやすいため、ギターストラップには向きません。
ギターの重さを肩で支え続けるストラップが伸びれば、演奏中にギターの位置がずれたり、最悪の場合は落下にもつながります。全部使えば当然その分だけたくさん作れますが、長く安心して使えないものを送り出すわけにはいきません。ギターストラップを生み出す時の、まず第一のこだわりです。

G-Premium
03
市販の革では、染色の発色の良さと使い込んだ後の変色の少なさを両立できませんでした。たとえばベジタブルタンニンなめしの革を青く染めると、革に含まれるタンニンが経年で反応して、青が徐々に緑に変わってしまいます。
これを解決するため、なめし工場(以下タンナー)に直接交渉し、試行錯誤を繰り返し、ギターストラップ専用の革を一から開発しました。柔らかさと発色の美しさを保ちながら、何年使っても色の印象が大きく変わらない革に仕上がっております。

Protection
04
革を長くきれいに使い続けるためのオプションとして、ガラスコーティングの施工に対応しています。撥水性が高まることで汗や水分の浸透を抑え、革へのダメージを軽減します。
手触りの変化はほとんど感じないレベルです。新品の状態での施工が最も効果的ですが、購入後にご依頼いただくことも可能です。別途料金でのご案内となります。
Material

極上の柔らかさ。異次元の手触り。肩へのフィット感を追求したGrande uomoのフラッグシップレザー。
G-Premium・G-Premium Paisley・G-Premium
Engraveの3種類がございます。

兵庫県姫路市で丁寧に一枚一枚鞣された牛革。しなやかで柔らかく、使い始めから肩に馴染む。Grande uomoのStandardに相応しい革。

日本の最高の革と名高い栃木レザー。ストラップ用にオイルを通常より多く入れて艶を上げてもらっています。高級感のある見た目が楽器を引き立てます。